要するに、「島」が出来ないような絵をどう描けばいいかと言うことですね。
実際に描いてみると分かりますが、意外と風景や生き物の胴体の部分は繋がってくれます。

問題は顔の部分で、なかなか繋げるのがやっかいです。
これは、人間でも動物でも同じなので、ここでは人間の顔で説明します。
他は応用と言うことで、あれこれ自分の絵でいじってみて下さい。
自分で工夫して自分流が出来上がれば、切り絵用の下絵を描くのが苦にならなくなりますよ。
□基本の顔
人間の顔ですが、髪の毛・眉毛・目・鼻・口・輪郭(耳)、が基本的なパーツになると思います。
福笑いみたいですが、これを基本に説明します。

□中央へ寄せる

顔のパーツを中心に集めた感じになります。
下絵で試してみたことはあるのですが、どうもあわなくて、絵にはしませんでした。
絵本「モチモチの木」の滝平二郎さんの絵なんかが参考になると思います。
□横へ伸ばす

これは、色んな方がやられていますから、色々見て下さい。
私もどちらかというとこれが多いです。

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